実家の屋根裏部屋にあった糸車です。１０数年前実家を解体する際見つけた物です。戦前、戦後頃祖母が使ったのではと思います。祖母は明治生まれです。私は昭和２０年代の生まれですが、使っている所を見た記憶が有りません。実家は大正時代に分家したように聞いています。糸車の部分は木と竹で作って有り保存状態は良好と思います。釘も竹釘を使っている様に見えます。ツムの部分は、戦前か戦後頃に多分私の父が修理した様に見えます。回転軸にベアリングが使って有りましたが、固結しておりましたから今回、修理しました。修理方法は当時と同じように復元しました。修理したのは回転軸のベアリングを新しくして、ベアリングを固定する軸受けを新調しました。それ以外の部材は当時の物を使っています。昭和の修理以前は別な止め方であった様に思います。多分紐状の輪っかと思います。ツムを固定する木枠に穴が開いています。回転の確認のため糸を付けていますが発送の際には有りません。サイズは糸車の直径約６２センチ、幅約７．６センチ。全体は長さ約９１センチ、高さ約６８センチ、幅約６３センチ。追、梱包たのめる便の送料が結構掛かります、直接引き取りを希望されれば送料分お値引きします。