東京湾口から相模湾限定のオニカサゴ仕掛けです。市販仕掛けは６号から上の号数がほとんど。恐らく太いハリスの張りで根掛かりを回避したい狙いがあるのでしょう。魚の引きと大きさからはオーバースペックであることは明白でしょうか。実はオニカサゴはハリスの太さで釣果の変わる魚です。相模湾東京湾のオニカサゴ船のおすすめ仕掛けは細仕掛けである事が多いですね。仕掛けの馴染み方やら餌の沈下速度にキモがあるのでしょう。今回は４号２ｍ２本鈎ハリス３０cmで設計してみました。アマダイの外道でも釣れる魚である事からアマダイ釣りの標準的な長さの仕掛けに長さを合わせてみました。アマダイ釣りをやったことのある方なら扱い易く棚ボケし難いと思います。鈎ははりよし銀掛ムツ９号（がまやＯＨの１７号相当）口の大きなオニカサゴにはこれでも小さいくらい。エサにするサバタンやイカタン、イイダコも付け易い大きさです。多少根掛かりは増える可能性がありますから装飾は端材を使い原価を落として数を増やしました。５組セットで。ハリス　シーガー、針　はりよし銀掛ムツ９号、親子サルカン　ＮＴ５✕６、スナップサルカン　マルフジ＃６。釣種・魚種...船号...1.0～5.0号素材...フロロカーボン