AV化済みファミコン本体とAV接続ケーブル AV化と消耗パーツである電解コンデンサの全交換を実施して 今後も長く愛用できるようにしてあるレストア品です。 写真6,7は改造前と改造後の画質比較のサンプル画像です。 サンプル画像に使用したソフトは付属しません。 後期赤白ファミコンをビデオ出力化してあります。 もちろん縦縞ノイズ対策として各パスコンの交換及び追加、 PPUとトランジスタのバイパス処理も行っています。 Newファミコンと比較しても遜色のない綺麗な画質です。 ファミコン本体内部で使用されている 全ての電解コンデンサについても経年劣化の恐れがあり、 液漏れやドライアップの可能性も考えられるので 全て新品の高級オーディオグレード品に交換済みです。 勿論、RF出力部及び電源部の電解コンデンサーも交換済み。 ニチコンのFineGoldシリーズで統一していますが、 RFユニットにシールドとシールドの枠があり 内部のスペースが狭いことによる兼ね合いで サン電子工業の小型電解コンデンサを一つだけ使用しています。 パーツを取り除くような改造は行っていませんので RF出力も使える状態でビデオ出力化しています。 RF出力でもノーマルと比べて綺麗に映像出力されます。 電源回路部分の安全性を無視したUSB接続などで +5Vを直結するようなことはやっていません。 正規で設計された回路ので電解コンデンサを交換してあるので 純正品や互換品のACアダプターにて安全に使用可能です。 また後期赤白ファミコンは拡張音源搭載ソフトと ファミコン音源の音量バランスが悪いため、 バランス調整を行い前期赤白ファミコンと同等にしてあります。 これによりディスクシステムなどのソフトでも 高音から低音のバランスよく聞こえるようになっています。 外装を加工して端子を取り付けるのは美観を損なうので 使わないTVとゲームの切り替えスイッチの隙間より 4極ピンジャックにて接続できるように配線を取り出してます。 改造と基板のリフレッシュに伴い分解しているので、 内部と外部を洗浄してあります。 外装の漂白はプラパーツの劣化の進行を早め、 黄ばみ戻りの発生も早くなるため行っていません。 もちろん塗装もオリジナリティを損なうため行っていません。 他には無いこだわりを持って丁寧に作業してます！